
2026.08.24
GOOD SLEEP CLUB 第8話
朝には、それぞれの景色がある。
【前回までのGOOD SLEEP CLUB】
2026年の夏。
少し早起きをするようになって、
まだ街が動き出す前の 夏の朝の気持ちよさを実感。
眠ることは、寝る直前だけではなく、
一日の過ごし方とつながっている。
そんなことを考えた第7話でした。
そしてYARN HOMEの展示会が始まり、
お客様と眠りについて お話しする機会が増えました。
お話を聞いてみると、 意外と早起きをされている
方がたくさんいらっしゃいました。といっても、
みなさんが「早起きが好きだから」起きて
いらっしゃるわけではないようでした。
お仕事だったり、 ワンちゃんのお散歩だったり。
早く起きなければ、家族を送り出すしたくや、
通勤や通学に間に合わなかったり。
それぞれの暮らしのなかに、
早く起きる理由がありました。
けれど、お話を聞いていると、皆さん
その時間を案外 気に入っていらっしゃる。
ワンちゃんと歩く朝の公園。
歩いて少し身体を動かす時間。
家事をしていると、 開けた窓から
入ってくるやわらかな草の香り。
散歩の後に香る、朝一番の珈琲☕︎
朝の光のなかで、 思いがけずきれいな
景色に出会うこともあるそうです。
そんな、それぞれの とっておきの朝の時間を、
持っていることを伺うのは不思議と嬉しいもの。
日々の用事に追われながらも、
そういう小さな楽しみがあることで、早起きも
自然と暮らしの一部に なっていくのかもしれません。
そう、夏の朝は「とくべつ」です。
昼間の暑さが嘘のように
まだ少し涼しくて、 光も空気も静か。
お盆を過ぎる頃には、 朝の空気にも
少しずつ 次の季節が混じり始めます。
夏の爽やかな朝を味わえるのは、
案外ほんの短い間なのですね。
今回は、早朝のお話になりましたが、
大切なのは早く起きることでは ないのだと思います。
朝でも、昼でも、夕方でも、夜でも。
その時間にしかない空気や光、
音や匂いに気づくこと。
ときどきスマートフォンを置いて、
今いる時間を、少し味わってみる。
よく眠れた日は、 そういう小さな心地よさを
受け取りやすくなる気がします。
眠ることは、 ただ身体を休ませるだけではなく、
次の日の景色を 少し鮮やかにしてくれることなのかも。
GOOD SLEEP CLUBは、 まだまだ観察中です。
ところで、 あなたには好きな時間帯がありますか?

