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世にある、まるいお盆の中でも

草木染と三度黒という技法で

木地を染めて作られているのは、
井藤昌志さんならではです。

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植物染料が木地内部の成分と

反応しているため同じ木材でも、

染まる色が微妙に異なります。

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漆とは違い、重ねて染めた
色合いが光の具合で変化する

まさに唯一無二の一枚、
経年変化も楽しめそうです。

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リム（縁の部分）の太さ、

立ち上がりの角度なんかも

良いところを挙げたら

キリがありません。

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耐水性のある塗料が使われているので

もちろん食器としてもお使いいただけます。
ただし、食洗機にはご用心ください、

お盆といっても一枚の木ですから。